? 成犬のためのドッグフード

成犬のためのドッグフード

犬に必要な栄養は、犬の年齢によって変わってきます。
人間でもそうですよね。
赤ちゃんと子供、大人と老人、年齢によって必要な食事内容は違っています。

愛犬の成長に合わせて、ドッグフードも選ぶようにしましょう。
猫の場合、大きさはほぼ同じですが、犬は違います。
小型犬、中型犬、大型犬にわかれます。

小型犬、中型犬、大型犬は成長の早さが違います。
ですので、同じ5歳でもそれぞれ体感年齢が違うのです。
まず、小型犬の場合はだいたい10ヶ月くらいで成犬用のドッグフードを与えられるようになります。

まだまだ子供の年齢に感じますが、必要とする栄養は成犬用のものになるのです。
中型犬は、だいたい1年くらいで成犬になります。
ですので、一歳の誕生日を迎えた頃から成犬用のドッグフードに切り換えていきましょう。

大型犬は、2年くらいで成犬になります。
つまり、成犬用のドッグフードへの切り換えは小型犬が一番早く、 O大型犬が一番遅いということになります。
イメージとしては逆のような感じがしますが、実際にはこうなのです。

幼犬の頃はやわらかいウェットフード等を与えていた場合でも、成犬になればドライフードを与えるようにしましょう。
体が大きくなるのでしっかりとした栄養が必要です。
総合栄養食のドライフードならば、与えていて安心です。
老犬になれば成犬のドッグフードから老犬用のドッグフードに切り換えなければなりません。

老犬になると免疫力が下がってしまうので、免疫機能をあげること、骨を強くすること、消化機能が活発化させること等が必要になってきます。
病気予防効果のある栄養素がいっぱい含まれている>老犬用のドッグフードならば、年老いた体に負担をかけることが少なくなります。
大きさだけではなく犬の種類によっても成長の早さが若干変わってくるので、気をつけましょう。
獣医さんに聞いたり、ネットで調べたりすると良いです。
与える量はドッグフードのパッケージに掲載されていますので適量を守り、2回以上に分けて与えるようにしましょう。